蛍火の杜へ
原題:蛍火の杜へ
言語:
- フランス語: Vers la forêt des lucioles
- 中国語: 萤火之森
- 日本語: 蛍火の杜へ
『蛍火の杜へ』(ほたるびのもりへ)は、緑川ゆきによる日本の少女漫画作品です。2002年7月に『LaLa DX』に掲載され、2003年7月には同名の短編集に収録されました。物語は、少女・竹川蛍が森で迷い、面をつけた謎の少年・ギンに出会うところから始まります。ギンは蛍に、人間に触れられると消えてしまうと告げます。それでも蛍は毎年夏にギンを訪ね、二人は特別な友情を育みます。時が経ち、蛍が成長するにつれて、二人の関係における越えられない壁や芽生える恋心が描かれます。2011年には、アニメ制作会社ブレインズ・ベースによってアニメ映画化され、大森貴弘が監督、佐倉綾音と内山昂輝が声優を務め、音楽は吉森信が担当しました。この映画は、その美しさ、シンプルさ、そして優しさが高く評価され、数々の賞を受賞しています。物語の着想は、緑川ゆきが描きたいと願っていたいくつかのシーン、例えば、女の子を避けようとする男の子、夏の木漏れ日の森、そして静かな夏祭りの風景などから来ています。また、この作品は緑川ゆきの代表作である『夏目友人帳』の原点としても知られています。