万国志

原題:万国志

言語:

  • 中国語: 万国志
「万国全図」は、イエズス会宣教師のアレニが、マテオ・リッチの後に描いた世界地図で、1623年に出版されました。この地図は楕円投影法を用いており、リッチの「坤輿万国全図」を参考に、太平洋やニューギニアなどの新しい地理情報が加えられています。アレニは「万国全図」のために「万国図小引」を書き、地球が丸いことや、地図に描かれた五つの大陸、アジア、ヨーロッパ、リビア、アメリカ、マゼラニカを紹介しています。「万国全図」はアレニの「職方外紀」の巻頭にも収録され、この書には世界地図、各大陸の地図、南北半球の地図を含む7枚の地図が付属しています。この地図は初期の中国地図の発展において重要な位置を占めており、西洋の地図作成技術と中国の伝統的な地図の融合を代表するものです。当時の世界地理知識と中国と西洋の文化交流を研究する上で重要な資料となります。