カーマ
カーマ(Kama)は、『Fate/Grand Order』(FGO)に様々な姿で登場するキャラクターであり、最初はアサシンクラスの擬似サーヴァントとして、間桐桜の体に宿って現界しました。彼女はインド神話の愛の神であり、カーマデーヴァ(Kamadeva)とも呼ばれます。本来は男性神であるカーマですが、この作品では女性として現界しており、これは彼女が憑依している少女の特異性や、同じく擬似サーヴァントとなっている別の女神の存在に関係しています。彼女はサトウキビで作られた弓と、花で飾られた矢を持っており、射られた者に情欲を呼び起こすと言われています。カーマの最も有名な逸話は、神々に頼まれて、瞑想中のシヴァに情欲の矢を射させられ、妻であるパールヴァティーの愛に気づかせようとしたというものですが、その行為がシヴァの怒りを買い、第三の目によって灰にされてしまいました。FGOでは、カーマは愛の神であると同時に、仏教における魔羅(マーラ)でもあり、欲望と堕落を象徴する複雑な性格を見せています。彼女はキューピッド扱いされることを嫌い、他人をからかうのが好きで、特に幸せな恋愛を邪魔することに喜びを感じています。彼女の複数のクラス形態や霊基再臨は、彼女の多面的な個性とその背後にある神話物語を反映しています。