赤蛮奇（せきばんき）

赤蛮奇（せきばんき）は、東方Projectシリーズに登場するキャラクターで、『東方輝針城』で初登場しました。人間里に住むろくろ首の妖怪で、普段は人間に擬態しています。赤蛮奇の特徴は、自分の頭を自由に分離させて操ることができる能力で、戦闘では頭部を攻撃に利用したり、複数の頭部を複製したりします。性格はやや孤立しており、プライドが高く、人間とも妖怪とも打ち解けず、何事にも懐疑的な視点を持っています。それでも、人間里に住む妖怪グループの一員です。外見は赤い髪と目を持ち、黒と赤の長袖シャツ、濃い赤色のスカート、赤と黒のブーツを着用し、赤い縁取りのある青いリボンと、顔の一部を覆う赤と青のケープを身につけています。『東方輝針城』では、「打ち出の小槌」の影響でより攻撃的になりましたが、事件後は落ち着きを取り戻しました。名前の「赤蛮奇」は、日本語で「赤」、「野蛮」、「奇妙」などの意味を持つ文字で構成されています。