稀神 サグメ(きしん さぐめ)
原題:稀神 サグメ(きしん さぐめ)
言語:
- 中国語: 稀神探女
- 日本語: 稀神 サグメ(きしん さぐめ)
- 英語: Kisin Sagume,Kishin Samgume
稀神サグメ(きしん さぐめ)は、東方Projectに登場するキャラクターで、『東方紺珠伝』の4面中ボスおよびボスとして初登場しました。彼女は月人の女神であり、神霊とも見なされます。稀神サグメは、言葉によって事態を逆転させるという特殊な能力を持っています。特定の状況や出来事について彼女が話すと、その状況はなんらかの形で逆転します。もし彼女が何かを成し遂げようとすれば、それは失敗に終わり、もし悪い事が起これば、それは解決されます。そのため、彼女は普段は口数が少なく、言葉を非常に慎重に選びます。
稀神サグメは、月の都で重要な役割を担っており、公の場に姿を現すことはあまりありません。彼女は幻想郷の敵でありながら、2度も幻想郷を助けたことがあります。一度目は『東方紺珠伝』で、月の都を幻想郷に遷都するという計画を放棄し、主人公に希望を託しました。二度目は『宇佐見菫子の異変』で、自身の能力を使って混乱の拡大を阻止しました。彼女は八意永琳と親しく、よく彼女を訪ねます。
また、言葉の力で世界を変える秘密の秘宝球を作成しました。この秘宝球は、噂や都市伝説を現実化させることができます。彼女は元々、NASAが月に関する真実を隠しているという噂を広めることで、月の都を幻想郷に移転する計画を立てていましたが、この計画は最終的には実現しませんでした。